オジサンです。
本ブログは投資が主テーマなのですが、今回は副テーマである婚活についてガッツリ書きたいと思います。
ツイッターの方で3連休に3回婚活パーティーに参加する宣言をしまして、実際に3回行ってきました。
私事にも関わらず、多数の方より応援、叱咤激励などを頂きまして本当に感謝しています。
今回の記事は前編として「婚活パーティーとは何ぞや?」について書いています。
後日更新予定の後編では、実際の3連戦の結果と反省について書きたいと思います。
婚活パーティーって何をするの?
そもそも婚活パーティーとは何ぞや?という基本情報について解説します。
婚活パーティーの種類
婚活パーティーとは、不特定多数の男女に対して出会いの場を提供するイベントになります。
婚活と言いますけど、必ずしも結婚が前提の出会いという重さではありません。
恋人を作る場という考えが適切でしょう。
調べた結果、パーティーには主に以下のような種類があります。
①オーソドックスなタイプ(後述)
②完全フリー形式(立食形式で、自由に会話や連絡先の交換が可能)
③イベント形式(イチゴ狩り婚など、バスツアーとセットになったものなど)
今回は①のオーソドックスなタイプのパーティーに参加したので、そちらの詳細をレポート
オーソドックスな婚活パーティーの流れ
ここで書いた情報は、今回オジサンが参加した会社(ホワイトキー)が主催しているパーティーの情報になります。
各社によって多少の違いがありますが、大体似たようなものと思って頂いてよいかと。
【申し込み】
まず、ネットで婚活パーティーを検索すると大量に出てきます。
ただし、開催地域は極端に首都圏に偏っていると思います。
選べないという点では、地方の人はやや不利かと。
ネットや電話で申し込みますが、申し込みの時点で特に審査はありません。
年齢などを書く欄があったりしますが、全て自己申告となります。
※受付で身分証の提示は求められますので、免許証や保険証を持参しましょう
○大抵のパーティーには年齢制限があります。
(例)20代限定、25歳~35歳、45歳~55歳など
大体10歳刻みくらいの設定が多いようなので、極端に年齢が離れたグループにならないように配慮がされています。
○男性については年収、職業、身長の設定が入る場合もあります。
(例)年収600万円以上限定、公務員限定、170cm以上限定など
年収については、源泉徴収票を求められるようなことはありませんので正直大きく外れない限りは気にする必要がないと思います。
受付で年収や職業の証明書が必要になるパーティーはその旨が必ず案内に記載されているはずです。
記載がなければ自己申告ということです。
○変り種としては、ぽっちゃり好き限定、マッチョ限定、アニメ好き限定といったテーマ縛りがあるパーティーも存在するようです。
この辺りはさらに調べたり、場合によっては実際に参加してみたいです。
今回参加した3連戦はいずれも年齢縛りのパーティーでした。
【料金】
これは男女によって大きく異なります。
男性:概ね4000円~6000円前後
女性:無料~1500円前後
※ディナー婚といったような本格的な食事が付くものはもっと高い
医者限定婚ですとか、男性のステータスが著しく高いパーティーでは女性の参加費が高いものもあるようです。
男性側の意見として、女性が完全無料みたいなパーティーは避けたい印象があります。
パーティーによってはスイーツや軽食が付く場合があり、遊び半分で来た女性ばかりという可能性もあるかも。
【当日の会場について】
指定された時間に指定された場所に行きます。
大抵は雑居ビルの一室を使って開催されますので、この人は婚活パーティーに来たとあからさまに見られることはありません。
当日はかなりドキドキしますw
【パーティー開始前】
受付で身分証の確認と参加費の支払いを行うと、数字の書かれたバッジを渡されます。
バッジの番号によって最初に座る席が決まっています。
席にはプロフィールシートなるものが置かれており、パーティーが開始されるまでに書き込みます。
プロフィールシートは後のトークタイムで話のネタとして使いますので、しっかりと書き込んだ方が良いと思います。
プロフィールシートの項目はありきたりなものが多かったですが、一例を挙げます。
・氏名、年齢、居住地、出身地、一人暮し or 同居
・喫煙や飲酒の有無、職業、勤務地、年収、学歴、婚姻暦、子供の有無
・結婚に対する意思(すぐに結婚したい、数年以内、良い人がいたら、など)
・趣味、休日の過ごし方、好きな異性のタイプ
パーティー開始前は会場全体に緊張感が溢れています。
ほとんどの人が無口で、スマホをいじったりトイレに並んだり。
この後パーティーが始まるのですが、始まった瞬間にみんな喋る喋るw
無口で大人しい感じは何処へ・・・
【パーティーの内容】
①自己紹介タイム
いわゆる回転寿司と呼ばれる形式です。
女性は席固定で、男性が時計回りに移動する形式です。
一人あたりの会話時間は3分くらいであっという間です。
強制的に全員と会話する形になります。
②中間印象提出
自己紹介タイムで気になった人の番号を最大6名まで書ける仕組みでした。
1位~6位という順位付けのシステムとなります。
この時点ではカップルのマッチングはありませんので、あくまでも中間印象です。
中間印象の票は即座にコンピューター集計されまして、フリータイム前半の途中で全員に自分の結果が渡されます。
③フリータイム前半戦(1)
気になった人ともう一度話せるフリータイムになります。
前半戦は会話を放棄してトイレに行ったり休憩することも出来ます。
前半戦は約3分×3セットくらい行われますので、3人の女性と会話が出来ます。
このフリータイム前半戦には非常に大きな問題点があります。
人気がある女性に男性が集中するという現象が露骨に発生します!
前述したように料金は男性が多く払っています。
そういう意味で男性の方が元を取るという意識が働きやすく、可哀相だからという理由で不人気の女性のところへ行くことはありません。
男性が来ない女性は泣きそうな顔をしている人もいました。
女心は分かりませんが、これはトラウマになるレベルかもしれません。
男性が来ないとなった女性は、もうスマホをいじるかトイレに並ぶしかありません。
特にキツイのは友達同士で来ている女性の片方だけ人気がある場合。
2日目の会ではアイドル級のルックスの女性が友達同士で来ていました。
友達の方はお世辞にも可愛いレベルではありませんでした・・・
アイドル級⇒行列
友人⇒閑古鳥
だから友達同士では来るなとあれ程・・・(^_^;)
③フリータイム前半戦(2)
前半フリータイムの途中で中間印象解析シートが配られます。
このシートが配られた瞬間に戦況が大きく変わります。
解析シートに以下の情報が記載されています。
・自分が指名した異性に他に何名のライバルがいるか
・自分を指名してくれた異性の番号
・指名の順位(1位指名、上位指名(2位~3位)、下位指名(4位~6位)の3種類)
フリータイムの途中で配られるので、目の前にいる女性が自分を指名してくれていない現実を突きつけられると萎えますw
3連戦の初日で明らかに冴えないオッサンのシートを覗き見しましたが、指名が0人でした。(そのオッサンは硬直してた・・・)
このシートはガチなやつです。
中間印象の人気ランキングで上位に入るとそのことがシートに記載されます。
3連戦の最終日は男性6人中で1位になれましたので、「あなたは人気ランキングで1位です」との記載がありました。(何位まで記載されるかは分かりません)
この中間印象解析シートを見て、即座に戦略を考えなくてはいけません。
(A)指名されていなくとも、自分の気に入った女性のところに話しに行く
(B)自分を指名してくれた(出来れば上位指名)女性のところに話しに行く
リアルタイムストラテジーゲームみたいなもんですね(笑)
④フリータイム後半戦
フリータイム後半戦は強制着席のシステムになります。
前半戦と違ってトイレに逃げることは許されません。
後半戦のフリータイムも約3分×2~3セットくらい行われます。
後半戦は強制着席システムなので前半戦と違って女性が余る現象は発生しません。
ところが、明らかに人気の女性の所に男性が集中しつつ、溢れた男性が残念そうな顔をしながら他の女性の席に座るという感じでした。
男性も悪気はないのですが、女性からしたらコイツは嫌々私のところに来たということを感じてしまうでしょう。
前半戦以上に残酷な光景でした。
⑤最終指名記入
フリータイムの後半戦が終わったらいよいよカップルを決める投票になります。
最終指名は最大で3人まで書くことができます。(1位~3位)
指名0人でも問題ありません。
男女のなるべく上位同士がマッチングするシステムになります。
ここでも中間印象解析シートが肝になります。
シートを見て中間の時点で自分を指名してくれていない人を最終指名してもマッチングする確率は極めて低いと考えられます。
各々の戦略が試されるポイントでしょう。
あとは、指名しなくとも自分の連絡先を3名まで一方的に伝える紙がありました。
これは指名した人と同じ人でも、違う人にしても大丈夫です。
⑥結果発表
結果は大々的には発表されません。
「○番と△番の人はカップルになりました!前へどうぞ~」などはありませんw
カップルになった組数だけが発表されていました。
カップルになった場合は帰りに全員に渡される封筒に紙が入っているようです。
カップルになっていなくとも、最終指名が入った場合は誰から指名が入ったか番号で分かる仕組みになっています。
最終指名が入るとやっぱり嬉しいですね。
⑦待ち合わせ
会場からは男性が先に退出し、女性が後から退出する仕組みです。
封筒にカップル成立の紙が入っていない男性は逃げるように会場を後にします。
夜風がいつもより冷たく感じます(笑)
(ワイのことですw)
カップルになった男性は出口のところで女性を待っていました。
誰と誰がカップルになったか見たいと思いましたが、さすがにゲスなのでやめました(+_+)
そのまま食事に行ったり、連絡先だけ交換して後日あったりするのでしょう、多分。
運営側もアナウンスしていましたが、カップルになったからといって即付き合うということではありません。
付き合う可能性が発生したということです。
カップルになるのも難しいのに、なってからも困難が待ち受けているのかも・・・
以上が、婚活パーティーの全容となります。
実際にパーティーに参加した時の様子は下記をどうぞ。